よくある質問
よくある質問
Q:スイムランとはどんなスポーツですか?
A:スイムランは今人気が高まっているエンデュランス(持久系)スポーツです。2名1チームでスタートからゴールまで常に行動を共にして(10m以上離れない)、オープンウォーターとトレイルランを止まることなく“繰り返し”ます。アクアスロンというスポーツと似ていますが、スイムとランを繰り返す、トランジションがない、ウェットスーツを着て走り、靴を履いて泳ぐこともある、という点で異なります。
Q:スイムランはどのような装備が必要になりますか?
A:チーム必須装備は、ファーストエイド、コンパス、地図(大会から提供)、個人必須装備は、ウェットスーツ(開催場所の水温にあったもの)、笛です。その他、二人を繋ぐロープ、ハイドレーション、浮き具(100cm×60cm以下)、フィン(ブレード部分が15cm以下)、防水バッグ、などをチームの戦略に合わせて準備することになります。詳しくはスイムランギアを参照ください。
Q:特別な練習は必要ですか?
A:スタート時携帯していた装備はゴールまで全て持ち、失くしてはいけないというルールのため、自分たちのレーススタイルに合った装備の選択、持ち運びの工夫などを考え、練習する必要があります。例えば、ウェットスーツ着用してのラン練習や靴を履いたままでのスイム練習が必要です。また、スイムおよびランそれぞれのパートにおいて二人の息を合わせる練習も重要です。ただ走る練習、泳ぐ練習だけでなく、走って泳いで走って泳いでを何度も繰り返す練習も必要です。このように準備段階から二人で楽しめるのがスイムランの醍醐味と言えます。
Q:スイムはどんなところを泳ぎますか?
A:海、湖、川などを泳ぎます。水温10度程度の水の中を泳ぐこともあります。
Q:ランはどんなところを走りますか?
A:砂浜、トレイル、林道、舗装路、藪、岩場などを走ります。
Q:スイムからラン、ランからスイムのトランジッションはどうするんですか?
A:トランジッションはありません(着替える場所や各種目の装備を置く場所はありません)。スイムからラン、ランからスイムへ連続的に行動しますが、水へのエントリーポイント、陸への上陸ポイントで選手が装着している計測チップで計測を行うこともあります。靴とウェットスーツを着用してスイムしている場合は、陸に上陸してランの際にも靴とウェットスーツは着用して走ることになります。逆に、ランからスイムに移行する際にも靴とウェットスーツを着用して泳ぐことになります。チームによっては、靴を脱いだ方が速く泳げるということで、靴を防水バックに入れてスイムに移行するということもあります。効率的なトランジッションの方法はチームで検討するのもスイムランの面白いところです。
Q:一人で参加できますか?
A:スイムランは2名1チームで行います。これがスイムランの特徴でもあり面白さでもあります。また比較的長い距離を泳ぐスイムランレースでは、安全面からも2名1チームであることが重要です。
Q:初心者でも参加できますか?
A:世界で一般的なスイムランは総距離20~60kmで、短いスプリントは総距離20km以下、長いウルトラスイムランは総距離50km以上になります。スイムラン初心者はスプリントから参加することをお勧めします。スイム総距離は全体距離の25%を占めるため、スプリントでもオープンウォーター5km以下を泳ぎます。必ず十分なオープンウォータースイム練習を実施して臨んでください。
Q:スイムランレースのルールはどのようなものですか?
A:スイムランルールを参照ください。
Q:日本スイムラン協会でスイムランの講習会などをやっていますか?
A:定期的にスイムランの説明会、トレーニングキャンプ、練習会を開催しています。イベントページもしくは公式Facebookページからご確認ください。